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【殿堂入り】【お勧め】幼稚園からの幼馴染が虐められてた(2/7ページ目)

投稿:2011-12-01 23:00:00

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本文(2/7ページ目)

幼馴染「軽蔑した?まぁそうだよね、私もしたもん、探偵雇ってる母さんにもしたし、父さんなんて言うまでもないよ。結局慰謝料だけがっつりもらって父さんは出てったけど」

「今は叔母さん、どうしてるんだ?」

幼馴染「知らない、、知らないよ、もう」

幼馴染はうずくまって泣き出した。

俺はやるせない気持ちになっていた。

「そっか、大変だったな。でも、辛かったなら俺に言えば良かったじゃない、一応幼馴染なんだし」

幼馴染の頭撫でながらいった。

幼馴染「言ったよ!小6も中1の時もあんたに相談しようとしたのにあんたは無視してたじゃない!!」

手を叩かれながらそう言った。

幼馴染「あんたは友達と遊ぶ事に夢中で私の事なんか見てなかったじゃない!!」

「ご、ごめん、でもその時俺もまだ小さかったし、遊びたい盛りだったんだ、、無視してたつもりはなかったんだ、」

幼馴染「言い訳なんていい!父さんみたいな事しないで!!」

そう言われてしまったら黙るしかなかった。

幼馴染「そう、分かってるよ、そんな事くらい、でも、今日は助けてくれたじゃん、、なんであの時は、、」

そう言って多分5分くらい泣いてた。

泣き続けて、少し落ち着いた幼馴染に話しかけた。

「学校の事は俺に任せてくれないか?何とかしてみせるよきっと」

幼馴染「?」

「いや、俺にはお前の家族の事はどうにもできない。今更何しても無駄だしな、けど学校の事はどうにかできる 」

幼馴染「いいよ、そんな事したら絶対タダじゃ済まないよ」

「いいよ、別に、それくらいは覚悟してるから。それにお前も言っただろ、バスケがあれば生きていけるって」

どや顔でいった。

幼馴染が笑った。

可愛かった。

なんか異様に安心した。

幼馴染「ふん、頑張ってね」

その日は仲良く帰宅した。

帰ってから携帯をみたら着信があった。

彼女だった。

この先の事を考えて、彼女を味方につけようと思った。

電話を掛け直すとすぐに繋がった。

「もしもし?」

◯◯「私だけど?」

超びびった。

彼女の親友が出たからだ。

「えっ?彼女は??」

彼女友「あんたさ、今日教室で幼馴染と話してたでしょ?途中から全部聞こえてたよ、あんた最低だね」

わ、忘れてた、、聞いてたのこいつだったのか…。

彼女友「何?バスケの方が大事なの??彼女可哀想だと思わないの?(以下悪口20分くらい)」

「悪かったって!明日にでも謝る!」

彼女友「絶対よ、謝んなかったら許さないから」

「うん、ところでさ、幼馴染の事なんだけど…」

彼女友「はぁっ?!まだあんたそんな」

「ちげぇんだって!!幼馴染は何で虐められてるか知りたいだけだよ」

彼女友「そんなん決まってんじゃん!××の彼氏取ったからじゃん!最低だよ…それに…」

「それに?」

彼女友「…あの子って誰にでも良い顔するじゃない?多分女子の嫉妬もあると思うよ」

俺は幼馴染の話を聞いてから他人事とは思えなくなっていた。

「じゃあ一つ聞いてくれ。幼馴染はあいつとは付き合ってないよ。あいつが勘違いしてるだけだって、凄く迷惑だって言ってたよ」

彼女友「それが嘘だとは思わないの?私はそう思うけど」

「俺が何年あいつと一緒にいると思ってんの?あいつが嘘ついてるかそうじゃないかなんでくらい分かるわ」

彼女友「もういいよ、彼女に代わるよ」

彼女「もしもし、俺くん?」

「あぁ、うん、俺だよ。今日のは誤解なんだ、確かにバスケって言った俺は最低だった!ごめんね」

彼女「うん、大丈夫だよ、俺くんはバスケ頑張ってるし、凄い応援したいって思ってる。けど…」

「けど?」

彼女「けどやっぱり幼馴染ちゃんとは一緒にいて欲しくないよ。俺くんまで悪口とか言われちゃうよ」

「それは……できない」

彼女「どうして? 俺君と幼馴染ちゃんってそんな仲良くないでしょ。どうしてそんなに肩持つの?」

「確かに中1や中2の最初はあんまり関わってなかったよ、けどあいつは幼稚園からの幼馴染なんだ、 小さい頃からよく遊んでるし、大切だ」

彼女「...」

「それにあいつは滅茶苦茶良い奴だよ、俺はあいつほど信頼できる奴はいないと思ってる。そんな奴が虐められてるのはやっぱ気分悪いよ」

彼女「俺君は騙されてるよ!あの人は誰にだって優しく振舞ってるよ!何でそんな事も分かってくれないの!?」

この時は正直滅茶苦茶いらっとした。

誰にでも良い顔してんのなんて知ってんだよ。

あいつの性格の悪さなんて知ってんだよ。

誰も知らないけどな。

でも、信頼はしてるよ誰よりも。

こんな事をイライラしながら思ってた。

彼女「俺君は」

「あのさぁ」

彼女「えっ?」

「別れましょう」

彼女「えっ?」

「うん、だから別れましょう。幼馴染と絶縁すんのなんて無理だし、それ以上悪口言われてもムカつくだけだから」

俺は当初の幼馴染を助けるための手助けをしてもらう予定なんて忘れ去ってて、感情のままそう言っていた。

彼女「え、、えっと、、え?」

明らかにに動揺してた。

「あとさ、深くその人と関わってないのに人の事決めつけんのはどうかと思うよ。じゃあ、また学校で」

そう言って電話を切った。

ふーーっと息をふき、冷静になった後。

(やっちまったーー!!!)

感情に流されるまま発言した事を若干後悔した。

これで幼馴染と俺の評判はまたまた落ちたも同然だ。

俺は寝転がってこの後どうするかを漠然と考えてた。

母さんと弟と夕御飯を食べた後、俺はずっと気になってた事を母さんに聞いた。

「昨日さ、久しぶりに幼馴染と話したんだよね」

母さん「え?あっあぁ幼馴染ちゃんね、それで?どうしたの?」

その瞬間母さんは全部知ってるなと思った。

「叔父さんと叔母さん、離婚したって言ってた。あいつ凄い悲しんでたよ、母さん知ってた?」

母さん「...知ってたよ、ごめんね、言わなくて」

母さん「あのね、お父さんと向こうの旦那さんがね、三年前大げんかしたの。それでね、向こうとはそれ以来あまり関係を持ってなかったのよ。幼馴染ちゃん、たまに家にきてたのよ、 お父さんは頭固いからいつも居留守したり、俺がいるのに追い返してたわ。本当に悪い事したわね、それで、元気にしてた?」

「な、何で言わなかったんだよ!!親父がどういっても母さんが言えば良かっただろ!!」

母さん「仕方がなかったのよ、向こうも向こうで大変だったのよ!よく怒鳴りあってたし、近所でもすごい噂されてたんだから。だからあんたが関わったら絶対良くないって思ってたの!ほんとにごめんね」

んな事言われたらどうすりゃいいんだって思ってた。

「俺が知らないようにしてたって事?てか仲悪い事知ってたの?」

母さん「そりゃ知ってたわよ、お父さんが喧嘩したのもその事でだもの」

「そっか、、わかった、、すまん」

自室にもどり、ぼんやりと幼馴染の事と明日の学校の事を考えてたら眠ってしまっていた。

朝になって急に学校に行きたくなくなっていた。

結構怖かったのだ。

まぁ幼馴染のためと思い、頑張って登校した。

この時、俺は幼馴染に好意を抱いていたかと言われたら、多分そうでもなかったと思う。

どちらかといえば幼馴染としての義務感があった。

学校につく前から皆から睨まれてるような気がした。

学校に着き、俺のクラスのある廊下にきた時、明らかにいつもと雰囲気が違っていた。

いつも

「俺〜♪!」

って言ってホモばりに抱きついてくる奴が俺を無視したからだ。

始まったな、、、って思った。

以外にも冷静だった。

女子の、お前殺してやると言わんばかりの視線を抜けて教室に着くと周りの話し声が一瞬止まった、と思ったが皆また普通に話し始めていた。

席に座るが誰も来ない…・

いつも仲良い奴らが沢山集まってくるのだが…俺は覚悟した。

一時間目の国語の時間が始まり、俺は悪口とか陰湿なイジメが全然ない…気のせいだったのか?と思ったが、そのような期待は一瞬にして裏切られた。

俺が先生に

「そこを読んでください」

と言われた時、周りの男子が一斉に筆箱を落としたのだ。

俺は完全に不意を突かれ、ビックリした。

そしたら各々が

「すいません〜笑」

とわざとらしくうざったらしい声色で発言しだした。

その後も俺が文章読むたびに全員が咳込んだりしてた。

俺はその時も何故か冷静でクラスを観察してた。

幼馴染と付き合った〜って勘違いしてた奴がこちらを見てニヤニヤしてたので

(こいつがやっぱり主犯だな)

と思っていた。

おそらく彼女あたりが情報流してたんだろうな〜。

同時に俺に対して特に何とも思ってない奴らと、嫌々やってるっぽい奴らも少数いる事も把握した。

女子はほとんど敵だった。

そりゃ地味めの子とか、どうでもいいって思ってるであろう連中もいたが、ほとんどはそうだった。

まぁある事ない事吹き込まれてんだろうなぁって思った。

授業の合間はいつもなら喋らない地味めの子とずっと話してた。

昼休みに幼馴染の事を見に行こうと思った。

昼休みになり、見に行くとやはりハブられてた。

そこで俺は敢えて幼馴染ではなく、幼馴染と仲が良い子を呼んだ。

その友達に迷惑が掛からないように、放課後部活の後に聞いて欲しい事があるから教室に残っててと言い、さっさと出てった。

幼馴染と仲良い子は、一言でいうと気弱な感じで周りに流されやすそうな子だったので、案の定幼馴染と距離を取ってるようだった。

クラスに戻る途中、仲の良い女子連中がいたので、頑張って誤解を解こうと近づくと、とても嫌な顔をされた。

女A「何?」

「いや、今日お前らに聞いて欲しい事あんだ。放課後部活の後って残れるか?頼む!!」

って言って45度の礼をした。

女子A〜Cは少しした後了承してくれた。

こいつらと幼馴染の友達に話して協力してもらおうと思った。

その後の授業も、も当てられる度に似たようなウザい事された。

俺は我慢して、放課後まで粘った。

結局仲の良かった奴らは話し掛けてこなかった。

放課後になり、部活にいくと、バスケ部の奴らでさえ、気まずいような感じだった。

「よ、よう!」

みたいな感じ。

バスケはチームプレイなのに全然噛み合わなくて、それが何よりも悲しくて辛くてやるせなくて、イライラした。

虐めよりもこっちの方がよっぽどこたえた。

俺はフラストレーションが溜まって、更衣室にいって誰よりも早く着替え、皆よりも先に出た。

ドアを閉める時壊れんばかりに思いっきり閉めてやった。

正直泣きそうになってた。

教室で待ってると、四人が来てくれた。

こっからの会話を書いてるとかなり長くなるので省略するね。

とりあえず、幼馴染の誤解、俺の彼女の事を両方説明して、向こうの質問にも全部答えた。

向こうが言ってた事はこうだ。

・俺が幼馴染と付き合っている。
→デマ。

・俺が野球部の奴から幼馴染を奪った。
→デマ。

・俺は誰にでも良い顔してる。
→認めた。

・幼馴染が彼女から俺を奪った。
→デマ。

・幼馴染は本当は結構性格悪い。
→これはある意味本当なのでどうゆう風に悪いのかを説明した。皆笑ってた。

・俺が彼女を罵倒して捨てた。
→デマ。

全部に誠意を持って答えていたら、四人とも分かってくれた。

もちろん幼馴染の両親の事とかはノータッチ。

それにしても、彼女側の奴らがそんなデマばっかり言ってたのと、野球部の奴がそんな事を言っていた事を知って殺意すら湧いた。

とりあえず四人は

「急には無理だから少しずつ何とかしてやる」

と言ってくれた。

俺は泣きそうだった。

そこから二週間くらいは似たような日々だった。

誰も話し掛けてこないし、教科書何冊か駄目にされたし、陰口言われたし、ほんと辛かった。

部活も上手くいかなくなった上に、後輩たちもなんか察してきて、前みたいにフレンドリーに接してくれなくなった。

家でも弟に辛く当たる事が多くなってしまって母さんに心配された。

母さんは幼馴染の事を気にしてるんだと思っていたと思うけど。

俺は風呂で泣いた。

寝る時も泣いた。

しかしイジメが始まって一ヶ月が過ぎると、徐々に良い兆しも見え始めた。

女子の半分と男子の一部が話し掛けてくれるようになってきたのだ。

これは本当に嬉しかった。

ずっとストレスで腹が痛かったのが少し良くなった。

一時期胃潰瘍になったが。

部活も皆少しずつ前みたいに接してくれて、皆の前で少し安心して泣いた。

幼馴染の方も、彼女側の奴ら以外は結構話しかけてくれているようだった。

少なくとも彼女の友達と女A〜Cは仲良くやってくれていた。

ホモみたいに抱きついてくる奴も一回抱きつくと、それ以降は毎日抱きついてくれた。

前は気持ち悪く感じていたが、それに凄く安心しているのも確かだった。

しかし、まだそれでも半分以上の男子は文章読む度に邪魔してきたし、一回陸上部の奴が放課後に俺の机を蹴り飛ばしているのも見た。

机に虫を大量に入れられてた事もあった。

しかし、バスケ部の奴らと仲を戻した事と、何人か友達が分かってくれた事もあって、辛かったけど耐えられた。

だけど、そんな俺にもとうとう我慢の限界を超えてしまった事件が起きた。

試合が近くなったので、昼休みに練習をしていい事になったので、練習しにいった時だった。

友達たち皆で買った、かなり大切なバスケットシューズが滅茶苦茶にされていた。

ソールを破かれ、外装もペンキみたいなもので塗りたくらていた。

友達連中が大丈夫かと聞いてきたが、俺は呆然としていた。

そして何かが頭の中で切れた。

俺は友達の静止を振り切って、教室で飯を食っているだろう糞野郎の所へ走った。

今の人生で二番目くらいに切れていた。

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